総合BCP訓練の実施について
平成28年12月20日
富士石油株式会社は、首都直下型地震の発生時を想定した総合BCP(事業継続計画)訓練を実施しましたので、お知らせします。
当社は、大規模災害の発生時においても、被災地域での早期の供給再開を実現し、エネルギーの安定供給を確保できるよう、BCPを策定しております。
今回の訓練で明確化した課題については、社内で共有・検討し解決を図るとともに、今後も定期的な訓練・社内教育の実施により、BCPの不断の見直し・改善に取り組んでまいります。
【訓練の概要】
日時・場所 |
平成28年12月2日(金) 10:00~15:00 富士石油株式会社 袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市) |
参加者 |
32名 その他オブザーバーとして28名が参加 |
目的 |
・災害発生直後の厳しい環境下などにおいて、被災地域での早期供給再開 を実現するための対応能力の獲得 ・早期供給再開に必要な課題の抽出 |
内容 |
首都直下型地震が休日昼間に発生し、BCPが発動された想定のもと、地震 発生後から24時間後までのタイムラインに沿って、以下の訓練(シミュ レーション演習)を行った。 なお、参加者には訓練シナリオを開示せず実施した。
・電力等のインフラが制限され、出勤可能な社員や通信手段が限られてい る状況下での社員の安否・被害状況の確認
・地震発生後24時間以内に石油製品の供給を再開するための、情報収集 や対応策の検討・実施
訓練終了後には、参加者によるディスカッションを行い、課題の抽出、改善 方法等を検討した。
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以 上
【訓練の様子】