2018年12月17日
富士石油株式会社は、首都直下地震を想定したBCP(事業継続計画)訓練を実施しましたので、お知らせします。
当社は、大規模災害の発生時においても、被災地域での早期の供給再開を実現し、エネルギーの安定供給を確保できるよう、BCPを策定しております。
今回の訓練では、午前11時に首都直下地震が発生したと想定し、地震発生から3時間までの対応について行いました。第1部訓練では、速やかに対策本部を立ち上げ、東京本社と袖ケ浦製油所の通信体制を確立する「本部設置訓練」を実施しました。第2部訓練では、東京本社と袖ケ浦製油所が連携し、被災状況の収集と対応方針の決定を行う「初動対応訓練」をシナリオ非開示で実施しました。
今回の訓練で明確化した課題については、社内で共有・検討し解決を図るとともに、今後も定期的な訓練・社内教育の実施により、BCPの不断の見直し・改善に取り組んでまいります。
【訓練の概要】
日時・場所 |
2018年12月6日(木) 11:00~11:30(第1部) 13:00~16:20(第2部) 富士石油株式会社 東京本社(東京都品川区) 袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市) |
参加者 |
27名 その他オブザーバーとして東京本社・袖ケ浦製油所にて合計20名が参加 |
目的 |
・地震初動における対応力の向上 ・さらなる対応力強化に向けた課題の抽出 |
内容 |
・首都直下地震が平日午前11時に発生したという想定のもと、地震発生から3時間までの対応について訓練を実施。 ・第1部訓練として対策本部設置、東京本社と袖ケ浦製油所の通信体制を構築する訓練を実施した。 ・第2部訓練としてシナリオ非開示によるシミュレーション訓練を実施した。 ・訓練終了後、シナリオ作成者などを含む全ての参加者によるディスカッションを通じた、訓練の振り返り、課題の抽出等を行った。 |
以 上
【訓練の様子】