2020年10月15日
富士石油株式会社は、BCP(事業継続計画)訓練としてコロナ禍における首都直下地震を想定した初動対応訓練と局所的な災害発生時の対応に関するワークショップ訓練を実施しましたので、お知らせします。
当社は、大規模災害の発生時においても、被災地域での早期の供給再開を実現し、エネルギーの安定供給を確保できるようBCPを策定し、訓練等を通じた継続的な改善に取り組んでおります。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、WEB会議システムを活用した訓練を実施しました。
初動対応訓練では、コロナ禍により東京本社社員の80%が在宅勤務を行っている中で首都直下地震が発生したとの想定のもと、対策本部の立ち上げや社員の安否確認、被害状況の確認などの初動対応をリモート環境下で実施いたしました。被害状況等の情報は参加者には非開示とし、参加者はWEB会議システムを使用して情報の収集や報告を行うことで、リモート環境下におけるBCPの実効性の確認や課題の共有を行いました。
また、ワークショップ訓練では、局所的な災害が発生した際のサプライチェーン支援への対応について確認しました。
今回の訓練で明確化した課題については、社内で共有・検討し解決を図るとともに、今後も定期的な訓練・社内教育の実施により、BCPの不断の見直し・改善に取り組んでまいります。
【訓練の概要】
日時 |
初動対応訓練 2020年10月1日(木) 14:00~15:30 ワークショップ訓練 2020年10月13日(火) 10:00~11:30 |
本部設置場所 | リモート(オンライン)にて設置 |
参加者 |
初動対応訓練 計54名
※安否確認システム訓練を517名に実施 ワークショップ訓練 計13名 |
目的 |
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内容 |
初動対応訓練
ワークショップ訓練
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以 上
【訓練(WEB会議)の様子】