2019年12月10日
富士石油株式会社は、首都直下地震を想定したBCP(事業継続計画)訓練を実施しましたので、お知らせします。
当社は、大規模災害の発生時においても、被災地域での早期の供給再開を実現し、エネルギーの安定供給を確保できるようBCPを策定し、訓練等を通じた継続的な改善に取り組んでおります。本年度は従来のBCPを刷新し、各対策班の編成見直し等を行うことで、新たなBCP体制を構築しました。
新たなBCP体制では初めてとなる今回の訓練では、社長以下、BCP対策本部に属する役員および各班員のほか、製油所構内協力会社を含む計108名が参加し、首都直下地震が発生したとの想定のもと、対策本部立ち上げや各班編成、安否確認、被害状況確認などの初動対応について実施しました。被害状況等の情報を事前に参加者に開示せず、当社BCPの想定を超える被害や突発的なトラブルを設定することで訓練の実行性を高め、地震発生から2時間までの対応について、実効性の確認や課題の共有を行いました。
また、「石油の備蓄の確保等に関する法律」に定める「災害時石油供給連携計画」の対応も確認しました。
今回の訓練で明確化した課題については、社内で共有・検討し解決を図るとともに、今後も定期的な訓練・社内教育の実施により、BCPの不断の見直し・改善に取り組んでまいります。
【訓練の概要】
日時・場所 |
2019年12月3日(火) 10:00~11:30(第1部) 13:00~14:30(第2部) 富士石油株式会社 東京本社(東京都品川区) 袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市) |
参加者 |
計108名
※安否確認システム訓練を487名に実施 |
目的 |
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内容 |
第1部訓練
第2部訓練
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以 上