平成27年1月6日
富士石油株式会社

 

当社は、大規模地震発生時を想定したBCP訓練を実施しましたのでお知らせします。
今回の訓練で得られた結果を踏まえ、BCPの見直し・改善を図るとともに、今後も訓練・社内教育等の実施を通じて、災害発生時においても石油製品の安定供給が確保できるよう不断に取り組んでまいります。

 

訓練の概要

実施日: 平成26年12月24日(水) 午前9時30分~午前11時30分
実施場所:富士石油株式会社本社(東京都品川区)および袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)
参加者: 本社BCP関係要員16名
     製油所BCP関係要員17名 計33名
     その他オブザーバーとして28名が参加


訓練テーマ

1.各部署・要員の役割・業務の確認
2.BCP体制下における勤務体制の確立
3.情報収集・伝達・共有方法の確認
4.石油製品の陸上出荷再開までに必要な手順の確認、ならびに改善点の洗い出し 等

 

主な訓練内容:

  • 首都直下地震が、当日午後1時に発生したと想定し、本社は連絡事務局、製油所は地震対策本部を設置したのちBCPを発動した
  • 災害発生直後から石油製品の陸上出荷再開までの期間を3つのフェーズに分け、各部署はBCPに基づく要員配備状況、対応手順等をフェーズごとに報告・共有した
  • インターネット回線が不通となることを想定し、石油製品販売先と衛星電話を使用した情報交換訓練を行った
  • 訓練に引き続き、参加者・オブザーバー全員が参加した振り返り会を実施し、訓練を通じて気づいた改善事項等のまとめ、発表を行った

 

以 上

    訓練の様子

東京本社
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東京本社
袖ケ浦製油所
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袖ケ浦製油所