よくわかる!富士石油

富士石油の魅力について分かりやすくご紹介します。

  • 1: 見てすぐわかる製油所の流れ
  • 2: 富士石油の特徴と強み
  • 3: 最先端の生産技術
  • 4: 安全への取り組みと基本方針

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見てすぐわかる製油所の流れ

原油の受入れ

私達の生活を支えるエネルギー。電力やガソリンなど、その源となる原油は、ほとんどを我国では輸入に頼っていることをご存じですか。
富士石油では、ガソリン、灯油、軽油などの石油製品を直接輸入することもありますが、エネルギーの元となる原油を、中東を中心とした世界各国から輸入し、独自の技術と設備により様々な製品へと精製しています。
それではここで、製油所の業務フローについて、簡単に見て行きましょう。

原油の受入れの画像が表示されています。

シーバース、専用桟橋からパイプラインで

東京湾の沖合7km付近。近隣石油会社3社と共同で建設された、30万トン級大型タンカーが2隻同時に着桟が可能な「京葉シーバース」が現れます。原油タンカーによって運ばれ輸入された原油は、ここから海底パイプラインで直接製油所に送られます。
また、富士石油袖ケ浦製油所には最大12万トン級のタンカーが直接着桟可能な専用桟橋も設けられており、ここからも原油を受け入れることができます。

京葉シーバースの画像が表示されています。
京葉シーバース
専用桟橋の画像が表示されています。
専用桟橋

貯蔵と貯蔵能力

輸入された原油は、まず原油タンクに搬入・貯蔵され、精製を待ちます。
富士石油では、原油タンクをはじめとしてわが国トップレベルの設備を備え、最高水準の貯油能力を誇っています。

貯蔵と貯蔵能力の画像が表示されています。

≪貯油能力≫

製油所 設  備 基  数 容量(KL)
袖ケ浦製油所 原油タンク 15 1,146,200
*スロップタンク 1 3,200
製品・半製品タンク 119 1,382,080
LPGタンク 16 21,500
自家燃料油タンク 3 7,390
小      計 154 2,560,370
中袖基地 原油タンク 12 728,600
*スロップタンク 1 850
小      計 13 729,450
合      計 167 3,289,820

(注*)スロップタンク=油汚水用貯留タンク

精製・生産、そして貯蔵、出荷へ

原油は、蒸留装置、分解装置、脱硫装置など様々な精製工程を経て、日常生活に必要な石油製品に生まれ変わり、一旦油種ごとに製品タンクに貯蔵され、出荷を待ちます。
また、緊急時に備え、70日分の原油や石油製品の備蓄が義務づけられています。

精製・生産、そして貯蔵、出荷への画像が表示されています。

≪袖ケ浦製油所で生産される主な製品≫

製  品 主な用途
LPG 業務用プロパンガス、タクシーの燃料
ガソリン 自動車の燃料
石油化学用ナフサ 石油化学製品の原料
ベンゼン 合成樹脂の原料
キシレン 合成樹脂の原料
灯油 家庭用暖房器具の燃料
ジェット燃料油 ジェット旅客機の燃料
軽油 バスやトラックの燃料
A重油 ビル暖房用燃料、小型船舶の燃料
C重油 火力発電所の燃料、大型船舶の燃料
アスファルトピッチ 製鉄用コークスの原料、ボイラーの燃料
≪さまざまな出荷ルート≫
精製・生産された石油製品等は、タンカー、貨車、タンクローリー、パイプラインを輸送手段として、全国各地の製品ユーザーに、また、海外向けにも出荷(輸出)されています。
海上出荷への画像が表示されています。
海上出荷
貨車出荷への画像が表示されています。
貨車出荷
ローリー出荷への画像が表示されています。
ローリー出荷
パイプライン出荷への画像が表示されています。
パイプライン出荷

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  • 4: 安全への取り組みと基本方針

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