社史II 「石油危機と湾岸危機を乗り越えて」

1974年1月: 政府の60パーセント事業参加
1974年1月、クウェイト、サウディアラビア両国政府による60%事業参加協定発効。これにより当社の権益は40%に減少した。
産油国政府は1970年前半に資源ナショナリズムの台頭を背景に、かつて石油会社に与えた石油利権を次々と国有化した。クウェイト政府は当社利権に対し60%事業参加を要求。1974年8月、クウェイト政府と同年1月に遡及して同事業参加協定を締結。1981年1月、サウディアラビア政府とも1974年1月に遡及して60%事業参加覚書を締結。

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